2000年に江井島に開講した小中学生を対象とした学習塾です。当時は江井島だけではなく大久保校区の生徒も通っていました。卒業生は明石高専・コースを含めた公立上位校へ進学し、地域NO1の進学率を誇りました。そして移転を機に塾名を「江井塾」と変え新たな歴史を刻もうとした時、突然のコロナ禍で休業を余儀なくされました。募集もままならず厳しい時期を過ごしました。
そして2025年春、塾名を「クラスA 」に戻して再出発をします。ただ、新しいクラスAはコロナ禍で変化してきた学習形態に対応すべく、少人数の個別対応での授業になり、各自に合った内容でサポートして参ります。新しいクラスA は、開業前からの期間を含めた30年の指導経験が活かされることでしょう。
自分のために自分で考え自分で学習することが理想ですが、誰もが最初からそれが出来るわけではありません。コロナ禍で感じたのは授業のオンライン化で生徒も教師も一体どこが分からないのか出来ないのかがちゃんと把握できていないように思われます。学校も課題の提出だけでその後の解説もなくスルーされていることが多々見受けられます。生徒たちに於いても、分からないところは答えを写しただけで提出する、こんなことが果たして勉強になるでしょうか。
これからのクラスA の授業は新しくデジタル教材を使って解説をし、少人数の個別対応で各自の弱点を明確にしてそれぞれの学習ポイントを絞ります。今までの一斉授業だけではなく、私も同じテーブルで目線を合わせて各人の学習をサポートして参ります。
つまり、授業はデジタルとアナログで効率良く学習するシステムになります。
新しいクラスAからは塾という表現は使わず「学習室」にします。
これは教師から生徒への一方通行ではなく、主体は生徒で教師はあくまでも彼らのサポーターであり、共に学習するという意味を込めています。
そのためにも気持ちよく過ごせる環境が重要だと考えます。狭く乱雑な場所でディスタンスも取れない塾も多くあります。勉強さえ出来れば他はどうでも良いのではなく、こだわる感性も将来に向けての重要な要素になると思います。勉強だけではなくクリエイティブな人間に育って欲しい、これも私の願いです。
江井ヶ島海岸ギャラリーの名称で
今後は教室だけではなく、いろいろ
な活動の場にしたいと考えています。
狭い暗い教室では勉強にも身が入りませんよね。 先ずは最高の環境から
クラスA :大西 哲也